

イチョウに込めた願い
IchouSystemのロゴは、生命力あふれるイチョウの葉をモチーフにしています。
日本の風土に根差し、厳しい環境のなかでも長く生きるその姿に、
私たちは「長寿命化」という価値を重ねました。
タグライン「Solid Choices Shape Tomorrow.(確かな選択が明日を形づくる)」には、
日々の選択が未来を変えていくという、私たちの信念が込められています。
「使い切る」文化を、あたりまえに。
バッテリーは、なぜ「使い切る」ことができないのか。
産業を支える電力源でありながら、鉛バッテリーは性能がわずかに低下しただけで交換され、多くが寿命を迎える前に廃棄されています。
IchouSystemは、こうした“常識”を見直し、
「まだ使えるものを、ちゃんと最後まで使う」という選択肢を社会に届けるブランドです。
その根底にあるのが、私たちの哲学「Solid Compass」。
経済性・倫理性・持続可能性を両立し、部分最適ではなく全体最適を選ぶ価値観。
個人の感受性と企業の責任を結び、持続可能な未来のあり方を問い直します。
ブランド名に込めた「イチョウ」は、自然の中で再生と循環を象徴する存在です。
その葉が落ちて土に還り、再び芽吹くように、私たちの技術もまた、資源を無駄なく活かし、循環をつくる力でありたいと考えています。
消費ではなく、使い切る文化を。
IchouSystemは、その実現に向けて歩み続けます。
Our Vision
“消費”ではなく、“循環”を選ぶ社会へ
私たちが立ち向かうのは、「バッテリーは数年で交換するもの」という常識です。
誕生から約200年を迎える鉛バッテリーはいまだに平均3年程度で使い捨てられ、そのサイクルの短さを疑う人すらいません。
IchouSystemは、この「使い捨て文化」に歯止めをかけるために生まれた運動体です。
私たちの技術は、バッテリーの寿命を可視化し、パルス制御によって性能を回復させることで、誰もが「最後まで使い切る」選択を可能にします。
私たちが目指す未来:
- 廃棄を前提としたバッテリー交換に疑問を持つ社会
- 不法投棄・海外流出の大幅な減少
- 延命による稼働延長が現場の新たな標準に
- コストと環境貢献が両立された持続可能な選択の普及
IchouSystemは、テクノロジーと意思の力で、まだ見ぬ常識をともに創っていきます。
技術で問い直す、使い捨ての常識
IchouSystemは、鉛バッテリーの内部に沈殿する「硫酸鉛皮膜」を除去し、性能を再生させる独自技術を搭載しています。
特許取得済のパルス制御方式により、バッテリーに負荷をかけない微細な電流を送ることで、バッテリー本来の力を引き出すことができます。
技術の特徴:
- 状態を正確に見極め、バッテリーを確実に延命
- 高温・高電圧など、危険な状態では自動で安全停止
- ノイズゼロ設計。JIS・VCCI基準をクリアし、他機器への影響も排除
完全日本製・正規部品のみを使用し、法人現場でも安心して導入できる品質を実現しています。
IchouSystemの技術は、ただ「延命する」ためではありません。
「まだ使えるものを、最後まで使い切る」ために、再生の知恵と制御の力を備えているのです。
使い切る技術で、社会を変える。
IchouSystemは、単なる製品ブランドではありません。
「使い捨てが当たり前」という文化そのものに、技術で問いを投げかけています。
私たちは、延命技術を通じてバッテリーの“可能性”を社会に取り戻します。
私たちが実現したいこと:
- まだ使えるバッテリーを見極め、年間数百万台の延命を実現する
- 製造・廃棄に伴うCO₂排出を技術で抑える
- 交換頻度を減らし、経済的な負担を軽減する
- 安全性を維持しながら寿命を延ばし、安心を届ける
「ただ延ばす」のではなく、「安心して使い切る」ために。
IchouSystemは、未来を支える選択肢です。
お知らせ
- ブランド名称変更のお知らせ IchouSystemへ平素より弊社製品をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。このたび弊社は、これまで「エルマシステム」の名称で展開してまいりました製品ブランドを、2025年6月より新たに「IchouSystem(イチョウシステム)」へと […]
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